JALマイルとANAマイルを2026年版で徹底比較|貯め方・使い道・おすすめカードの実力差

JALマイルとANAマイルを2026年版で徹底比較|貯め方・使い道・おすすめカードの実力差

著者プロフィール

20代バックパッカー・ソウ/アウトドアライター

タイ・カンボジア・ベトナムを中心に東南アジアを年複数回渡航。JALマイレージバンク・ANAマイレージクラブの両制度を実際に利用し、特典航空券取得・マイルアップグレードを複数回経験。「失効」という苦い体験をきっかけにマイル制度の研究を始め、東南アジア滞在中のカード活用・ポイント移行ルートを実地で検証してきた。現在はマイルを一本化して運用中。


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本記事に記載の年会費・マイル還元率・積算ルール・必要マイル数などの数値は、2026年4月時点の公式情報をもとにしています。各社の制度変更・料金改定・キャンペーン終了などにより、実際の内容と異なる場合があります。最新情報は必ず各社公式サイトでご確認ください。

本記事の情報は一般的な参考情報の提供を目的としており、特定のカード契約・金融商品への申し込みを勧誘するものではありません。カードの申し込みおよびご利用にあたっては、ご自身の判断と責任のもとで、各社の利用規約・重要事項説明書をよくお読みください。

この記事のポイント

  • 有効期限の原則は同じ36か月でも、延長の仕組みが異なります。 JALは保有マイル全体を一括延長できるため管理がシンプルで、フライト頻度が低い時期でもカード利用だけで失効を防げます。実際にバンコク滞在中に失効させた経験から、JALのほうが「うっかり失効」のリスクが低いと感じています。
  • 特典航空券の必要マイル数は路線によって差があります。 東南アジア路線(バンコク・ホーチミン・ハノイ方面)はアライアンスと発券ルールによって実質コストが変わるため、よく使う路線を先に確認してから制度を選ぶことをおすすめします。
  • 日常のマイル獲得量はカードの還元率と移行レートで大きく変わります。 月5万円の利用でも、カード選びを誤ると年間獲得マイルが2倍以上変わるケースがあります。フライト頻度よりも「どのカードを使うか」のほうが、長期的には効いてくることが多いです。
  • アライアンスの違い(ワンワールド vs スターアライアンス)が行き先の選択肢を左右します。 東南アジア〜ヨーロッパをつなぐ乗り継ぎルートでどちらのアライアンスに提携航空会社が多いかは、渡航パターンに合わせて確認しておく価値があります。
  • 個人的な結論として、どちらかに集中することが最も効率的です。 両方を並行して貯めた2年間、どちらも中途半端で特典航空券に届かない状態が続きました。生活圏・メイン路線・よく使うカードをもとに1制度に絞ってからのほうが、体感として明らかにマイルの貯まりが速くなりました。

よくある質問

JALマイルとANAマイル、マイル初心者はどちらから始めるべきですか?

「自分がよく使う航空会社」から始めるのが最も無駄がありません。フライト積算とカード利用の両方が同じ制度に集まるため、マイルが早く貯まります。どちらも使わないという方は、居住地の最寄り空港からの就航路線数を比べて、便数が多いほうを選ぶと特典航空券を使う機会も増えます。個人的には、ステータス管理のシンプルさという点でJALのほうが入門しやすいと感じましたが、ANA系のカードラインナップのほうが自分の生活スタイルに合う方もいます。まず1制度に絞ることが最優先です。

マイルの有効期限を延長する最も簡単な方法は何ですか?

JALの場合、JALカードでショッピングをするだけで保有マイル全体の有効期限が36か月延長されます。フライトに乗らない時期でも、日常の買い物でカードを1回でも使えば失効を防げるため、最も手軽な方法です。ANAの場合も同様にANAカード利用やAMCパートナーでの積算で延長されますが、延長の適用範囲の細かいルールがあるため、公式サイトで自分の保有マイルの期限を定期的に確認する習慣をつけておくことをおすすめします。

実際に僕がバンコク滞在中にJALマイルを失効させた原因は、カードをまったく使っていなかったことでした。

バンコクやホーチミンなど東南アジア路線の特典航空券は、JALとANAどちらが取りやすいですか?

路線・時期・クラスによって異なりますが、一般論として特典航空券の座席数は便数が多い路線のほうが確保しやすい傾向があります。バンコク(スワンナプーム)や成田・羽田発の主要東南アジア路線はJAL・ANA共に複数便を運航しているため、繁忙期を避けて予約開始日に申し込む、という基本を守れば確保できるケースが多いです。正直に言うと、予約開始日(JALは355日前、ANAは330日前)の朝一番に確認する習慣がつくかどうかが、取れるかどうかの差になります。

繁忙期(年末年始・GW・お盆)はどちらも難易度が高く、どちらかが圧倒的に優れているとは言い切れません。

クレジットカードを1枚だけ選ぶとしたら、コストパフォーマンス重視でどれがおすすめですか?

年間の利用額と搭乗頻度によって最適解は変わりますが、月の支出が3〜5万円程度・年2〜3回フライトという標準的な使い方であれば、JAL系ならJALカード CLUB-Aカード、ANA系ならANA VISA ワイドゴールドカードがバランスの取れた選択肢です。どちらもフライトボーナスマイルが加算されるため、搭乗のたびに積算マイルが増えます。一方、フライト頻度がほとんどなく、日常のカード利用だけで貯めたい場合は、高い年会費のカードより還元率の高い中間帯のカードを選ぶほうが実質的なリターンが大きくなります。

貯まったマイルは特典航空券以外にも使えますか?

JAL・ANA共に、マイルをギフトカード・電子マネー・他社ポイントへ交換する「マイルショップ」的な仕組みがあります。ただし交換レートは特典航空券と比べると著しく低く、同じ枚数のマイルを使った場合の実質的な価値が大幅に下がります。個人的には有効期限直前に使い切れなかった場合の最後の手段と考えています。実際に期限切れ直前に焦ってギフトカードに交換したことがありますが、航空券で使えばよかったと後悔しました。マイルは「特典航空券かアップグレードのために貯める」という前提で計画するのが最も合理的です。

JALとANAの両方を同時に貯めることはできますか? 両方持ちは意味がありますか?

会員登録自体はJAL・ANA共に個別に行えるため、両方を同時に貯めることは仕組みの上では可能です。ただし現実問題として、マイルを分散させると両方とも特典航空券に必要な枚数に届くまでの時間が長くなります。僕自身が「両方持ち」をしていた2年間、どちらも中途半端なまま特典航空券が取れない状態が続きました。現在は一本化しています。唯一有効な使い分けとしては、「メイン制度+サブ制度(有効期限管理を徹底できる場合のみ)」という構成ですが、期限管理の負担を考えると、初心者には非推奨です。

学生がマイルを始めるのに最適なカードはどれですか?

JAL系ならJALカード navi(在学中年会費無料・ショッピングマイル自動2倍)、ANA系ならANA JCBカードZERO(18〜25歳対象・年会費永年無料)がそれぞれの入門モデルとして優れています。どちらもコスト0円で始められるため、まず制度に慣れることを優先できます。卒業後・26歳以降の切り替えタイミングでグレードアップするカードを改めて選ぶ、という2段階の計画が現実的です。在学中にマイルの使い方を理解しておくと、社会人になってからの活用効率が大きく上がります。


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参考情報

本記事は、以下の公式情報をもとに2026年4月時点で執筆・確認しています。制度の詳細や最新の改定内容は、各公式サイトでご確認ください。


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20代バックパッカー・ソウ/アウトドアライター

タイ・カンボジア・ベトナムを中心に東南アジアを年複数回渡航。JALマイレージバンク・ANAマイレージクラブの両制度を実際に利用し、特典航空券取得・マイルアップグレードを複数回経験。「失効」という苦い体験をきっかけにマイル制度の研究を始め、東南アジア滞在中のカード活用・ポイント移行ルートを実地で検証してきた。現在はマイルを一本化して運用中。


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正直に言うと、マイルを貯め始めた最初の2年間、僕はJALとANAを何となく使い分けていました。「どちらでもいい」という感覚で乗り継ぎ便を選んでいたせいで、ステータスは中途半端なまま、特典航空券を取ろうとしても座席がない、という状況を繰り返していました。東南アジアを行き来しながら

この記事では、JALマイルとANAマイルを「貯め方」「使い道」「実用性」という三つの軸で2026年時点の最新情報をもとに比較します。フライトでの積算率からクレジットカードの還元ルート、特典航空券の取りやすさまで、実際に両方使い続けてきた体験をもとにまとめています。「どちらを選べばいいかわからない」という方が、自分のライフスタイルに合った答えを見つける手がかりになるように書きました。


JALマイルとANAマイル、何がどう違うのか

マイルを本気で管理しようと思ったのは、バンコクから帰国して半年後に気づいた「失効」がきっかけでした。JALのマイルが3,200ポイント、気づかないうちに消えていたのです。

「3年もあれば余裕だろう」と高をくくっていましたが、東南アジアを転々としている間はJALカードをほぼ使っていませんでした。帰国後もしばらく慌ただしく過ごしているうちに、気づかないまま期限が切れていました。

あの喪失感は今も覚えています。それ以来、JALとANAの制度を細かく比べるようになりました。


マイルの有効期限と失効ルールの違い

JALのJALマイレージバンク(JMB)も、ANAのANAマイレージクラブ(AMC)も、有効期限の原則は積算月の翌月1日から36か月(3年間)です。

この点は同じですが、延長の仕組みに差があります。

項目JAL(JMB)ANA(AMC)
有効期限積算月翌月1日から36か月後の月末積算月翌月1日から36か月後の月末
延長条件JALフライト搭乗 or JALカード利用ANAカード利用 or AMCパートナー積算
延長の適用保有マイル全体が一括延長対象マイルごとに延長が適用

JALは、カード利用やフライト搭乗という「活動」があれば、保有しているマイル全体の有効期限がまとめて36か月延長されます。管理がシンプルで把握しやすいです。

ANAも同様に活動ベースで延長されますが、延長されるマイルの対象範囲や適用タイミングのルールが細かく設定されています。日常的にカードを使っていれば問題になることは少ないですが、利用頻度が不規則な場合はこまめな確認が必要です。

実際に失効させた僕の経験から言うと、問題が起きるのは「旅行中や帰国後にカードをしばらく使わなかった」ようなケースです。

個人的には、フライト頻度が落ちる時期でも日常のカード決済だけで全マイルが一括延長されるJALのほうが、管理面では少し安心感がありました。

失効リスクを下げる最低限の習慣

日常の買い物にJALカードまたはANAカードを使うだけで、ほとんどの場合は自動延長が入ります。長期旅行中にカードをほとんど使わない期間が続く場合のみ、意識的に確認してください。失効前に案内メールが届く設定になっているか、今すぐ確認しておくことをおすすめします。


特典航空券に必要なマイル数の設定差

ここが、JALとANAで最も明確に差が出るポイントです。

JALはゾーン制の固定マイル数を基本としています。出発地・目的地のゾーンが決まれば、必要マイルは基本的に固定です。「35,000マイル貯めればバンコクに飛べる」という明確な目標が立てやすいです。

一方ANAは、2026年の改定以降、多くの国際線でダイナミックアワード(変動型)を導入しています。航空券の需要や空席状況によって必要マイルが変動するため、「狙った日に思ったより高かった」というケースが増えています。

路線(往復・エコノミー)JAL(固定)ANA(目安・変動)
東京〜バンコク35,000マイル30,000〜55,000マイル
東京〜ホーチミン35,000マイル30,000〜55,000マイル
東京〜ハノイ35,000マイル30,000〜55,000マイル
東京〜シンガポール35,000マイル30,000〜60,000マイル
東京〜ニューヨーク60,000マイル55,000〜100,000マイル以上

ANAのダイナミックアワードは、条件が合えば30,000マイル前後で取れることもあります。ただし繁忙期や人気路線では一気に跳ね上がります。


少し脱線しますが、バンコクの話になると書きたくなることがあります。

初めてタイに降り立ったとき、スワンナプーム空港を出た瞬間の熱気と甘ったるい匂いの混合は、今でも鮮明に覚えています。当時の僕はマイルなど頭になく、カオサン通りの100バーツのゲストハウスに転がり込みながら、翌日の食費をどう削るかだけを考えていました。

マイルを本格的に活用しようと思ったのは、帰国してから2年ほど経ったあとのことです。あのころに知っていれば、と今でも思います。


東南アジア路線を軸にする方には、JALの固定マイル設定のほうが計画が立てやすいと個人的には思っています。「この路線に何マイル必要か」が明確なほうが、貯め方の戦略も立てやすいからです。

東南アジア路線でどちらが有利か

固定マイル数で計画を立てたいなら→ JAL(35,000マイルで東南アジア往復が確定)

オフシーズンや直前空席で安く使いたいなら→ ANA(うまくいけば30,000マイル前後で取れることも)


会員ステータス制度(FLY ON / プレミアムポイント)の比較

JALとANA、ステータスの仕組みはかなり異なります。

JALは「FLY ONポイント(FOP)」という独自ポイントでランクが決まります。ANAは「プレミアムポイント(PP)」です。どちらも1月〜12月の1年間で積み上げたポイントがリセットされ、翌年のステータスが決まります。

ステータス区分JAL(FLY ONポイント)ANA(プレミアムポイント)
最低ランククリスタル:15,000FOP or 30回搭乗ブロンズ:30,000PP
中位ランクサファイア:50,000FOPプラチナ:50,000PP
上位ランクJGCプレミア:80,000FOPダイヤモンド:100,000PP
最高ランクダイヤモンド:100,000FOPダイヤモンド:100,000PP

注目すべきは最低ステータスの条件です。JALのクリスタルは「30回搭乗」という搭乗回数でも達成できます。短距離を頻繁に飛ぶ出張族には有利な設定です。

ANAのブロンズは30,000PPが必要です。東京〜大阪の国内線が約800〜1,000PP前後なので、同様に30回前後の搭乗が目安になります。

年20〜30回フライトする出張族なら、どちらの最低ステータスも現実的な射程内に入ります。年数回しか飛ばない旅行派の場合は、1年間に集中して飛ぶ「修行」が必要になります。

ステータスを持つことで変わること

最低ランクのクリスタル・ブロンズでも、マイル積算ボーナス(10〜50%加算)・空港ラウンジ利用・優先チェックイン・優先搭乗が付きます。ボーナス積算だけで年間数千マイルの差になるため、取れるなら取ったほうが得です。

個人的には、搭乗回数でも条件を満たせるJALのクリスタルが、旅行派にとっては少し取り組みやすいと感じています。距離に関係なく短距離便を積み上げることでも達成できる柔軟さがあるからです。


フライトで貯めるマイル:積算率と路線の実力差

フライトで貯めるマイル:積算率と路線の実力差

フライトで貯まるマイルの量は、運賃クラスと購入方法によって驚くほど変わります。「格安で買ったからマイルが少なかった」という感覚は多くの人が持っていますが、実際に数字を出すと、その差は想像以上です。

国内線フライトの積算率比較

国内線の積算率は、購入した運賃種別によって大きく変わります。同じ路線・同じ金額のチケットでも、運賃クラスの違いでマイルが2倍以上変わることがあります。

運賃区分JAL積算率ANA積算率
正規運賃(普通席フル)100%100%
先得・早割系(通常)75%75%
最安の先得・バリュー系50%50%
タイムセール・スペシャル系0〜50%0〜50%

東京〜大阪(伊丹)は約400km。正規100%で積算すると約400マイル前後ですが、50%積算では約200マイルです。

東京〜福岡(約880km)なら正規で約900マイル、50%積算で約450マイルの差になります。

年間10〜15回飛んでいると、この積算率の差が年間2,000〜5,000マイルの開きになります。国内特典航空券の片道1枚(3,000〜6,000マイル)に相当する量です。「安い運賃でもマイルが半分は貯まるからいい」と思いがちですが、積み重ねると見えない差になります。

国際線・東南アジア・長距離路線での差

ここが一番痛いところです。

国際線の積算率は「fare class(運賃クラス)」というアルファベット1文字で決まります。エコノミーの最安クラス(LクラスやNクラス等)は、多くの場合25〜50%積算です。

バンコク便の実例で計算してみます。東京〜バンコクの距離は約4,600kmです。

積算率積算マイル(片道)往復合計
正規エコノミー(100%)約4,600マイル約9,200マイル
先得・割引(75%)約3,450マイル約6,900マイル
格安運賃(50%)約2,300マイル約4,600マイル
最安クラス(25%)約1,150マイル約2,300マイル

実際にこれで失敗しました。タイ行きの往復チケットを当時18,000円ほどで取ったとき、帰国後にマイルを確認したら2,100マイルしか積算されていませんでした。

「あれ、バンコク往復でこんなもの?」と思ってfare classを調べたら、Nクラスという最安クラスで積算率が25%だったことがわかりました。気づいたのが帰国後というのが、なんとも言えない後悔でした。

格安で東南アジアを飛ぶ場合、マイルはほぼ貯まらないという前提で考えておいたほうが正直なところです。ホーチミン・ハノイ路線(3,500〜4,000km帯)も、計算の構造はバンコクとほぼ同じです。

チケット購入前に必ず確認すること

予約画面や航空会社サイトで「fare class」「運賃クラス」の表示を確認してから購入してください。LCC扱いのコードシェア便は積算対象外になる場合もあります。「安く飛んでマイルも貯まる」は、選んだクラスによっては成立しません。

アライアンス加盟の違いが生む路線の広さ

JALはワンワールド、ANAはスターアライアンスに加盟しています。これはマイルの貯め方・使い方の両方に影響します。

項目JAL(ワンワールド)ANA(スターアライアンス)
主要加盟航空会社ブリティッシュ・エアウェイズ、カタール航空、キャセイパシフィック、マレーシア航空、フィンエアールフトハンザ、ユナイテッド航空、シンガポール航空、タイ国際航空、スイス航空
東南アジア提携の強みマレーシア航空・キャセイパシフィック(香港経由)シンガポール航空・タイ国際航空
ヨーロッパ提携の強みブリティッシュ・エアウェイズ、フィンエアールフトハンザ、スイス航空、オーストリア航空

東南アジアをベースにした場合、個人的に使いやすいと感じるのはANA(スターアライアンス)です。シンガポール航空やタイ国際航空のフライトでマイルを積みながら、ANAの特典航空券に使う流れが組み立てやすいからです。

バンコクからヨーロッパへ抜けるルートを考えると、スターアライアンスはシンガポール航空でシンガポール乗り継ぎ、またはタイ航空でバンコク発という選択肢があります。ワンワールドはキャセイパシフィックで香港乗り継ぎが定番です。

アライアンス選びの視点

よく利用する航空会社がどちらのアライアンスに入っているかで決めるのが合理的です。東南アジア〜ヨーロッパを多く移動するならスターアライアンス(ANA)、中東経由や香港ハブを使う機会が多いならワンワールド(JAL)が使いやすいです。


日常生活でマイルを貯める:カード・パートナー活用術

日常生活でマイルを貯める:カード・パートナー活用術

フライトに乗れない月でも、マイルは着実に積み上げられます。クレジットカードとパートナー店を組み合わせると、年間フライト数がゼロでも1〜2万マイルを貯めることは十分可能です。

逆に言うと、カード選びを間違えると同じ消費額でもマイルの貯まり方が2倍以上変わります。ここは一度整理しておく価値があります。

クレジットカードの還元率と移行レートの実態

JAL系・ANA系カードの基本的なマイル還元率は、大まかに「100円=1マイル」タイプと「200円=1マイル」タイプの2種類です。

カード区分通常還元率年会費(目安)
JALカード(ショッピングマイルプレミアム加入時)100円=1マイル通常年会費+3,300円
JALカード(通常・プレミアム非加入)200円=1マイル2,200円〜
ANAカード(一般・Visa/Mastercard)200円=1マイル2,200円〜
ANAカード(ゴールド系)100円=1マイル相当15,400円〜

月5万円をカードで使った場合の年間マイルを計算してみます。

月5万円利用での年間マイル試算

100円=1マイル:月500マイル × 12か月 = 年間6,000マイル

200円=1マイル:月250マイル × 12か月 = 年間3,000マイル

差額は年間3,000マイル。国内特典航空券の片道1枚分(3,000マイル〜)に相当します。3年間続ければ9,000マイルの差です。

正直に言うと、移行手数料の仕組みを知らずに損をした経験があります。

JAL系カードの中には、カード会社のポイントをJALマイルに移行するために年間移行手数料(5,500円前後)が必要なものがあります。この手数料を支払わずに移行すると、レートが「2,000ポイント→500マイル」などと大幅に悪化するケースがあります。

カードを申し込む前に「移行手数料の有無」と「手数料なし時の移行レート」を確認することが重要です。

JALカード

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ANAカード

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ショッピング・外食・宿泊でのパートナー活用

JALもANAも、提携ショッピングサイトを経由するだけで追加マイルが積算されます。

JALショッピングマイル(JMALL)ANAショッピングプラザは、ネットショッピングのポータルサービスです。Amazon・楽天などへこれらを経由してアクセスするだけで、通常のカード積算に加えてボーナスマイルが付きます。使わない理由がありません。

コンビニや宿泊施設での積算状況は以下の通りです。

利用先JALANA
コンビニ各社JALカード利用でカード分積算ANAカード利用でカード分積算
イオン系スーパーJALイオンカードで優遇積算ANAカード利用で通常積算
ヒルトンホテル提携マイル積算あり提携マイル積算あり
マリオット系ホテル提携マイル積算あり提携マイル積算あり

バンコク滞在中にマリオット系のホテルを使ったとき、ANAのマイルが積算されるとわかって少し得をした気分になりました。ゲストハウスメインの旅だったので金額的には小さかったのですが、「旅先でもマイルが貯まる」という体験は、管理意識を高めるきっかけになりました。

コンビニでの積算は地味に見えますが、週1回1,000円の利用を1年続けると52,000円です。100円=1マイルのカードなら年間520マイル、200円=1マイルなら260マイルの差になります。5年続ければ差は1,300〜2,600マイルです。

ポイントサイト・他社ポイントからの移行ルート

正直に言うと、これが一番「これがなければ詰んでた」と思っている方法です。

ハピタス・モッピーといったポイントサイトは、クレジットカード新規申し込みやサービス登録でポイントが貯まるサービスです。このポイントをJALマイルやANAマイルに移行できます。

東南アジア周遊から帰国後、特典航空券でもう一度飛びたい路線があったのですが、マイルが5,000ほど足りていませんでした。

このときハピタス経由でクレジットカードを1枚申し込み、キャンペーンポイントとして8,000円相当を獲得してANAマイルに移行しました。不足分を丸ごと補填できたのです。移行完了まで約2週間かかりましたが、早めに動いていたので特典航空券の申込期日に間に合いました。

移行レートについては、どの経路も必ずしも良くありません。Vポイント→ANAマイルなら5ポイント→3マイルと実質60%のレートです。「最初からマイルで積む」ほうが効率は高いため、ポイントサイトや他社ポイントはあくまで補填手段として位置付けておくのが現実的です。

カード選びは、どの航空会社を選ぶかと同じくらい結果に直結します。同じ「JALマイルを貯めるカード」でも、年会費・還元率・付帯保険・ボーナス設計がかなり違います。実際に比較検討してきた経験をもとに、正直な評価で整理します。

JAL系カード


JALカード(普通カード)

年会費2,200円(初年度無料)で始められる、JALマイル生活の入口です。基本還元率は0.5%と控えめですが、まず試してみたいという段階には十分な一枚です。個人的には最初に作ったのがこのカードで、半年ほど使ってから上位カードに切り替えました。

良かったところ

初年度無料で試せるコストの低さが最大の強みです。「続けるか・上位に切り替えるか」を1年かけて判断できます。マイルを始めたばかりの段階で高い年会費を払う必要がない点は、精神的にも楽です。

気になるところ

還元率を1%に上げるには「ショッピングマイルプレミアム」への加入が必要で、年3,300円かかります。年会費2,200円と合わせると年5,500円になります。そこまで出すなら、最初からCLUB-Aカード(年11,000円・プレミアム込み)の検討をすすめます。0.5%のままでは積算が遅く、メインカードとして長期使用するには物足りないです。

こんな人向け:JALマイルを初めて積み始めたい人、年会費を最小限にまず試したい人。


JALカード CLUB-Aカード

JALカード CLUB-Aカード

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普通カードから年会費が約5倍になる代わりに、フライトボーナスと保険が大きく変わります。年3回以上搭乗するなら、このラインで持つ意味が出てきます。正直に言うと、年1〜2回フライトの人には持て余す可能性が高いです。

項目内容
年会費11,000円(税込)
基本マイル還元率0.5%(プレミアム加入で1%)
入会搭乗ボーナス5,000マイル
フライトボーナス通常積算マイル+25%
付帯保険海外旅行傷害保険 最高5,000万円(自動付帯)

良かったところ

フライトごとに+25%のボーナスが乗るのは、長距離路線ほど効いてきます。国内線でも積算差がじわじわ出ます。付帯保険が最高5,000万円・自動付帯になるため、海外旅行時に別途保険を追加しなくて済むケースが増えます。

気になるところ

年会費11,000円の元を取るにはフライト頻度が必要です。搭乗が少ない年は割高感が出ます。ラウンジアクセスがない点も気になります。「もう少し出してゴールドにすればよかった」と感じる人も一定数います。

こんな人向け:年3回以上国内線・国際線を利用する人、保険の充実とフライト積算率の両立を求める人。


JALカードSuica

JALカード Suica

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SuicaとJALカードが一体になったモデルです。JR東日本エリアで通勤する方には、日常の移動だけで自然にマイルが積まれる仕組みがあります。ただし、JR東日本エリア外では普通カードとほぼ変わりません。

項目内容
年会費2,200円(税込)※初年度無料
基本マイル還元率0.5%
Suicaチャージ積算200円=1マイル(0.5%)
モバイルSuica対応
JREポイントSuicaチャージで1.5%積算(ANAマイルへの移行は別途手続き)

良かったところ

毎日の通勤でSuicaをオートチャージするだけで、自然にマイルが積まれます。意識しなくていい仕組みが地味に大きいです。財布に入れるカードも減らせます。

気になるところ

JR東日本エリア外(関西・九州など)では恩恵がほぼありません。エリア外在住の方には普通カードとの差がほとんどないです。

こんな人向け:首都圏在住でJR・私鉄通勤が多い人、Suicaを毎日使う人。


少し脱線しますが、タイのBTSスカイトレインを使い始めたとき「これがSuicaみたいにオートチャージできたら」と何度思ったかわかりません。バンコクのラビットカードは残高ゼロになるたびに窓口で並ぶ必要があり、ピーク時には列が長くなります。カンボジアのプノンペンに至っては交通系ICカード自体がなく、トゥクトゥクで現金交渉です。日本の交通インフラのありがたみは、東南アジアを移動するたびに実感します。


セゾンプラチナビジネス JALカード

セゾンプラチナビジネス JALカード

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個人事業主・フリーランス向けに設計された法人系カードですが、個人名義での申し込みも可能です。SAISON MILE CLUBへの加入で還元率が大幅に上がる点が最大の特徴です。月の支出額が多い人ほど効果を発揮します。

項目内容
年会費22,000円(税込)
基本マイル還元率SAISON MILE CLUB加入時:1,000円=15マイル(実質1.5%相当)
SAISON MILE CLUB年6,600円(税込)別途加入
ETCカード無料発行
付帯保険海外旅行傷害保険 最高1億円

良かったところ

SAISON MILE CLUB加入時の還元率1.5%は、JAL系カード全体でも上位水準です。月の事業支出が50万円以上ある方なら、年会費を含めた計算でもプラスになるラインに届きやすいです。法人経費をまとめてJALマイルに変換する発想が合う人には、実力のある一枚です。

気になるところ

年会費22,000円+SAISON MILE CLUB 6,600円=実質28,600円のコストが年間でかかります。個人の日常消費だけでは完全に割高です。「事業支出をまとめられる人専用」と割り切って考えないと、持て余します。

こんな人向け:月の事業支出が多いフリーランス・個人事業主、JALマイルの還元率を最大化したい人。


JAL CLUB-Aゴールドカード

JAL CLUB-Aゴールドカード

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CLUB-Aカードにラウンジアクセスと保険の上乗せが加わったゴールドラインです。年会費17,600円は高めですが、ラウンジを積極的に活用する頻度が高い人には意味のある差額です。

項目内容
年会費17,600円(税込)
基本マイル還元率1.0%(ショッピングマイルプレミアム込み)
ラウンジ国内主要空港・ホノルル空港
付帯保険海外旅行傷害保険 最高1億円(自動付帯)
フライトボーナス積算マイル+25%

良かったところ

国内主要空港のラウンジを無料で使えます。出発前の時間を静かな空間で過ごせるのは、頻繁に飛ぶ人には地味に大きな差です。付帯保険も最高1億円・自動付帯なので、海外で別途保険を手配する手間が省けます。

気になるところ

年4〜5回以上フライトしない場合、CLUB-Aカードとの差が費用に見合いません。他社のゴールドカードと比較すると、純粋なコスパで劣ると感じる場面もあります。「ゴールドだから」という理由だけで選ぶと持て余すリスクがあります。

こんな人向け:年4〜5回以上フライトし、空港ラウンジを積極的に活用したい人。


JALカード navi(学生専用)

JALカード navi

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在学中は年会費無料・ショッピングマイルが自動で2倍。学生にとってこれ以上ない条件です。実際に在学中に持っておけばよかったと今でも思っているカードのひとつです。旅行が多い学生ほど、積算の差が大きくなります。

項目内容
年会費無料(在学中)
基本マイル還元率1.0%(在学中はショッピングマイル自動2倍)
特典区間割引最大50%オフ(JAL国内線等)
卒業後の扱いJAL普通カードへ自動切り替え(年会費発生)

良かったところ

年会費0円で還元率1%は、社会人のカードと比較しても遜色のない水準です。コストゼロで本格的なマイル積算を始められる点は圧倒的な強みです。旅行が多い学生ほど、在学期間中の積算量が変わります。

気になるところ

卒業と同時に普通カードへ自動切り替えになり、年会費が発生します。「上位カードに変更したい」「解約したい」という手続きは自分でする必要があります。卒業前後のタイミングで確認しておくことが必要です。

こんな人向け:大学生〜大学院生で旅行が多い人、コスト0でマイル生活を始めたい学生。


ANA系カード


ANAカード(一般カード)

ANAカード 一般カード

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ANAマイル生活の入門モデルです。基本還元率は0.5%と低めですが、入会ボーナスと毎年の継続ボーナスが存在します。正直に言うと、メインカードとして長期間使い続けるには力不足を感じます。サブカードとしての運用が実態に合っています。

項目内容
年会費2,200円(税込)※VISA/Masterは初年度無料
基本マイル還元率0.5%(1,000円=5マイル)
入会ボーナス1,000マイル
継続ボーナス1,000マイル/年
国際ブランドVISA / Mastercard / JCB

良かったところ

毎年の継続ボーナス1,000マイルが自動でもらえます。搭乗頻度が低い年でもゼロにはならない安心感があります。入会ボーナスと合わせて最初の2,000マイルが手に入るため、スタートダッシュとしては機能します。

気になるところ

基本還元率0.5%では、年間100万円を使っても5,000マイルにしかなりません。日常の買い物でのマイル蓄積がかなり遅く、メインカードとして単独で使うには物足りないです。「ANAを試してみたい」という最初の一歩として割り切るのが正直なところです。

こんな人向け:ANAをときどき利用する人、マイル生活の最初の一歩として低コストで試したい人。


ANA VISA Suicaカード

ANA VISA Suicaカード

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JALカードSuicaのANA版です。JR東日本ユーザーでANA派の方に向けた設計で、ビューカードの定期券機能も使えます。通勤とマイルを同じカード一枚で管理できる実用性があります。

項目内容
年会費2,585円(税込)
基本マイル還元率0.5%
Suicaオートチャージ対応
定期券機能あり
JREポイント積算Suicaチャージで1.5%(ANAマイル移行は別途手続き)

良かったところ

定期券・Suicaオートチャージ・クレジット機能が一枚で完結します。財布をスリムに保ちながら、日常の交通費もポイントに繋げられる構造です。

気になるところ

JREポイントをANAマイルへ移行する手続きが別途必要です。直接マイルにはならない点が少し手間です。JR東日本エリア外在住の方にはメリットがほぼなく、ANA一般カードと変わらない使い勝手になります。

こんな人向け:首都圏在住・JR東日本ユーザー・ANA派、通勤定期とマイルを一元管理したい人。


ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)

ANA To Me CARD PASMO JCB ソラチカカード

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かつて「陸マイル最強ルートの核」として多くのポイ活ユーザーに重宝されたカードです。しかし2026年時点での立ち位置は、かつてとはかなり変わっています。正直に言うと、「今から作るカード」として積極的に推せる状況ではありません。

項目内容
年会費2,200円(税込)
基本マイル還元率0.5%
メトロポイント→ANAマイル100ポイント=90マイル(月上限あり)
東京メトロ乗車ポイント平日5ポイント・休日15ポイント/乗車
PASMO機能あり(オートチャージ対応)

良かったところ

東京メトロを毎日使う人には、乗車するたびにポイントが積まれます。休日は3倍ポイントになるため、週末に銀座線・丸ノ内線を使う方には一定の積算効果があります。PASMOオートチャージにも対応しています。

気になるところ(重要)

このカードを「最強」にしていた理由は、ポイントサイトで貯めたポイントをメトロポイントに移行し、さらにANAマイルへ変換できる経路にありました。しかし2019〜2026年頃から主要ポイントサイトからの移行制限が段階的に強化され、この大量移行経路は実質的にほぼ機能しなくなっています。

2026年時点では「東京メトロ利用者がPASMOとしても使えるカード」というシンプルな位置づけが実態です。ポイ活目的での新規取得は、別のカードを起点にした方が効率的なケースがほとんどです。

こんな人向け:東京メトロをほぼ毎日使う人、PASMOとANAカードを一枚にまとめたい人。


ANA VISA ワイドゴールドカード

ANA VISA ワイドゴールドカード

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ANA系ゴールドカードの中で、マイル還元率とコスパのバランスが最もとれた選択肢です。個人的に「ANA派でゴールドに上げるなら一番先に検討すべき」と思っているのがこのカードです。

項目内容
年会費15,400円(税込)
基本マイル還元率1.0%(Vポイント→ANAマイル換算後)
継続ボーナス2,000マイル/年
空港ラウンジ国内主要空港(無料)
付帯保険海外旅行傷害保険 最高5,000万円

良かったところ

マイル還元率1%・継続ボーナス2,000マイル・空港ラウンジアクセスがセットになったバランスの良さが魅力です。年3〜4回以上フライトして、日常の支出もそこそこある方なら元が取れる設計になっています。

気になるところ

VポイントからANAマイルへの移行は5ポイント=3マイルのレート(実質60%)です。貯めたVポイントをすべてANAマイルに変換する場合、このロスを念頭に置いておく必要があります。移行手数料が別途かかるケースもあります。

こんな人向け:ANA利用頻度が高く、ゴールドカードへのアップを検討している人。


ANAアメリカン・エキスプレス・カード

ANAアメリカン・エキスプレス・カード

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アメックスブランドの特典とANAマイルを組み合わせた位置づけのカードです。メンバーシップ・リワードを経由したマイル移行の柔軟性が特徴ですが、年会費7,700円に対して基本還元率は他社と大きく変わりません。

項目内容
年会費7,700円(税込)
基本マイル還元率1.0%(メンバーシップ・リワード移行時、別途手数料5,500円/年)
マイル移行メンバーシップ・リワード→ANAマイル
ブランドAmerican Express
付帯保険海外旅行傷害保険 最高3,500万円

良かったところ

メンバーシップ・リワードはANAマイル以外にも多様な用途に活用できます。「ある年はANAマイルに集中、翌年は別の交換先」という柔軟な使い方ができる点は、他社カードにはない特徴です。

気になるところ

Amexブランドは海外の一部店舗・小規模飲食店で使えない場面があります。東南アジアを旅した経験から言うと、バンコクやホーチミンでも「VISAとMasterのみ」という場面は珍しくありません。また、1.0%還元を得るには別途移行手数料5,500円/年が必要な点も考慮が必要です。

こんな人向け:出張・高級ホテル利用が多いビジネス層、マイル以外の使い道も視野に入れたい人。


ANA JCBカードZERO

ANA JCBカードZERO

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18〜25歳限定・年会費永年無料のANA入門カードです。機能はシンプルですが、コスト0でANAマイルを始められる点は若い世代にとって明確な強みです。

項目内容
年会費永年無料
基本マイル還元率0.5%(1,000円=5マイル)
対象年齢18〜25歳
国際ブランドJCB
26歳以降ANA JCB一般カードへ自動変更(年会費発生)

良かったところ

年会費0円でANAマイルを積み始められます。25歳以下であれば、とりあえず作っておいて損はない一枚です。フライトのたびに自然にマイルが積まれる体験は、マイル生活への入口として適しています。

気になるところ

26歳になると自動でANA JCB一般カード(年会費有料)へ切り替わります。切り替え後の年会費発生タイミングを事前に把握しておくことが必要です。付帯保険なども限定的なため、旅行頻度が高い方は早めに上位カードへの切り替えを検討する方がよいです。

こんな人向け:学生〜社会人なりたての25歳以下でANAを使いたい人、コスト0でマイル生活を始めたい若い世代。


全商品比較表

全商品比較表

12枚を横断的に一覧で比較します。年会費と還元率の組み合わせで見ると、「コストを抑えて還元率もある程度確保する中間帯」に読者の判断が集まりやすい構造になっています。

カード名年会費基本マイル還元率入会ボーナス等ラウンジ対象者
JALカード(普通)2,200円0.5%(プレミアム加入で1%)初年度無料なし初心者全般
JALカード CLUB-A11,000円0.5%(プレミアム加入で1%)入会5,000マイル・フライト+25%なし年3回以上搭乗
JALカードSuica2,200円0.5%初年度無料なし首都圏通勤者
セゾンプラチナビジネス JAL22,000円1.5%(SAISON MILE CLUB加入時)高支出者向けなし個人事業主・高支出者
JAL CLUB-Aゴールド17,600円1.0%フライト+25%国内主要空港年4〜5回以上搭乗
JALカード navi(学生)無料(在学中)1.0%(在学中自動2倍)特典区間割引なし大学生〜大学院生
ANAカード(一般)2,200円0.5%入会・継続1,000マイル/年なしANA初心者
ANA VISA Suica2,585円0.5%定期券機能ありなし首都圏JRユーザー
ソラチカカード2,200円0.5%東京メトロ乗車ポイントなし東京メトロ毎日利用者
ANA VISA ワイドゴールド15,400円1.0%継続2,000マイル/年国内主要空港ANA頻繁利用・ゴールド検討者
ANAアメックス7,700円1.0%(別途移行手数料あり)アメックス特典なし出張・ビジネス層
ANA JCBカードZERO無料(25歳以下)0.5%年齢限定・永年無料なし18〜25歳のANA初心者

表を見て判断に迷ったときのために、状況別のおすすめを簡潔に補足します。

年会費を最小限に抑えたい → JALカード普通カード / ANAカード一般カード

まず試す段階に適しています。初年度無料のうちに使い心地を確認してください。

学生・25歳以下 → JALカード navi / ANA JCBカードZERO

どちらも年会費無料。特にJALカード naviは還元率1%で在学中最強クラスです。

首都圏通勤でSuicaを毎日使う → JALカードSuica(JAL派)/ ANA VISA Suicaカード(ANA派)

通勤費もマイルに繋げたい人向けです。

フライト頻度が高くラウンジを使いたい → JAL CLUB-Aゴールド / ANA VISA ワイドゴールド

年4回以上搭乗するなら、ゴールドラインへの投資が合理的になります。

月の事業支出が多いフリーランス → セゾンプラチナビジネス JALカード

支出をまとめられる環境があって初めて真価を発揮します。

コスパ中間帯の狙い目

年会費1〜2万円台・還元率1%のゾーン(JAL CLUB-Aゴールド・ANA VISA ワイドゴールド)は、「年4回以上搭乗 × 月30万円以上の支出」があれば元が取れる水準です。フライト頻度と支出額を照らし合わせて、どちらのゾーンに自分がいるか確認してから選ぶのが一番の近道です。


マイルの使い道:特典航空券・アップグレード・その他の賢い使い方

マイルの使い道:特典航空券・アップグレード・その他の賢い使い方

貯まったマイルの使い方は、貯め方と同じくらい結果に直結します。実際のところ、マイルを一番高く使えるのは特典航空券ですが「マイルがあるのに使えなかった」という状況は珍しくありません。予約の仕組みと現実的な難易度を整理します。


特典航空券の予約タイミングと座席確保の現実

JALとANAでは特典航空券の予約開始日が異なります。JALは出発355日前、ANAは出発330日前から予約が可能です。この差は小さく見えますが、人気路線の座席確保という点では体感として違いが出ます。

JALの355日前という設定は、カレンダー上のほぼ1年前から動けることを意味します。GW・お盆・年末年始は予約開始から数日以内に希望の席が埋まることが多く、初日に予約できるかどうかが鍵になります。

実際に経験したのですが、お盆の沖縄線でビジネスクラスの特典席を狙っていたところ、予約開始の初日にアクセスが集中してサイトが重くなり、気づいたら満席になっていました。次の便を検索しても同様で、結局特典航空券での沖縄行きはその年は断念しました。

人気路線の難易度は現実としてこうなっています。

  • 沖縄・札幌(国内線):GW・夏休みは予約開始初日勝負

  • 東南アジア(国際線):ハイシーズンは半年前でも残席が少ない

  • ハワイ・ヨーロッパ:ビジネスクラスは特に競争が激しい

さらに、2026年以降の改定で必要マイル数が増加した路線があります。改定前に「これくらいのマイルで取れる」と把握していた感覚が通用しなくなっているケースがあるため、最新の必要マイル数をJAL・ANAの公式サイトで改めて確認することを強くすすめます。

特典席確保のための現実的な対策

予約開始日をカレンダーに入れ、開始直後にアクセスする。第一希望が取れなかった場合の代替日・代替路線を事前に決めておく。「取れたら行く」というスタンスより「取れる日程に合わせて計画する」ほうが特典航空券は使いやすいです。


マイルアップグレードの費用対効果

特典航空券が取れない場合の有力な代替手段が、普通運賃・割引運賃で購入した航空券をマイルでアップグレードする方法です。国際線ビジネスクラスへのアップグレードは、実はかなりコスパが高い使い方です。

個人的には、バンコク〜成田間のビジネスクラスアップグレードが印象に残っています。エコノミーの格安航空券を購入した上で、差額のアップグレードをマイルで申請したところ、フルフラットのビジネスクラスで帰国できました。エコノミーで10時間以上かけて帰るより、少ないマイルでビジネスに乗った方が明らかに満足度が高かったです。

JALとANAでアップグレード申請の受付タイミングが異なります。

  • JAL:出発72時間前から空席があれば申請可能(路線・クラスによって変動)

  • ANA:出発前日から当日にかけて、空席連動でアップグレード可否が決まる

どちらも「確実に取れる」保証はありませんが、東南アジア路線・欧米路線は空席が出やすい区間もあるため、ハイシーズンを外せば狙い目になります。

アップグレードが狙い目な理由

フルフラットのビジネスクラスを現金で購入すると、東南アジア往復で30〜50万円以上かかります。アップグレードのマイル消費量はその現金価値に比べてかなり効率が良いです。「特典航空券の座席がない」という状況でも、アップグレードなら空席を見つけやすい路線があります。


マイルショップ・他用途での消費の実態

マイルはギフトカード・電子マネー・商品交換にも使えますが、結論から言うとこれらの交換レートは航空券より大幅に低いです。

具体的な例を挙げると、JALマイルをJALショッピングのギフトカードに交換する場合、1マイルあたりの価値は約0.5〜0.7円程度になります。一方、特典航空券として使う場合の1マイルの価値は路線・クラスによりますが、国際線ビジネスクラスなら3〜5円相当になることもあります。この差は無視できません。

失敗談を正直に書きます。マイルの有効期限が3年間(積算から)で、気づいたときに期限切れが迫っていたことがありました。焦って「何でもいいから使わなければ」と思い、マイルショップでギフトカードに交換してしまいました。後になって計算したら、航空券に使った場合の3分の1以下の価値でしか消費できていませんでした。

あの経験以来、マイルの残高と有効期限を定期的に確認するようにしています。「期限が近い」という状況になってから慌てて使うより、計画的に特典航空券として消費する方が圧倒的に有利です。

マイルショップ利用の位置づけ

マイルショップや電子マネー交換は「期限切れより多少マシ」という緊急手段として認識しておく程度にするのが正直なところです。航空券以外の使い方は基本的に損になると考えて、特典航空券・アップグレードを最優先に計画することをすすめます。

JALとANA、2026年にどちらを選ぶべきか

JALとANA、2026年にどちらを選ぶべきか

ここまでJALとANAのマイルについて様々な角度から比較してきましたが、「では、結局どちらを選べば良いのか?」という疑問が残ると思います。正直に言うと、「誰にとってもこちらが絶対にお得」という唯一の正解はありません。ご自身の状況に合わせて選ぶことが、最も効率的にマイルを貯めて使うための近道です。

ここでは最終的な判断軸として、3つの視点から「自分はどちらを選ぶべきか」を考えるヒントをまとめました。

居住地・主な利用路線で選ぶ

マイルを貯める上で最も重要なのが、普段利用する空港と路線です。特に地方にお住まいの方は、まず最寄りの空港からJALとANA、どちらの便が多く就航しているかを確認するのが最初の一手になります。公式サイトの路線図を見れば、国内線・国際線ともに一目瞭然です。

僕の場合、東南アジアへの渡航が圧倒的に多かったのですが、羽田・成田発の路線はどちらも充実していました。ただ、個人的にはスターアライアンス(ANA側)のネットワークが便利だと感じることが多かったです。特にタイ国際航空の使い勝手が良く、バンコクを拠点に周辺国へ飛ぶ際に重宝しました。JAL側もワンワールド加盟のマレーシア航空やキャセイパシフィック航空が強いので、自分の旅のスタイルと照らし合わせるのが重要です。

首都圏在住で選択肢が多い場合でも、よく行く旅行先や出張先への就航状況は必ず確認しましょう。ヨーロッパ路線に強いのはどちらか、アメリカのどの都市へ直行便があるかなど、具体的な旅の計画と結びつけて考えると、自然と選ぶべき航空会社が見えてきます。

ライフスタイル(出張族 vs 旅行派)で選ぶ

次に考えるべきは、飛行機に乗る頻度と目的です。

出張などで頻繁に国内線を利用する方は、フライトマイルや搭乗回数が重要になります。JALは搭乗回数でも上級会員資格(JGC)を目指せるため、短距離路線を多く利用するビジネスパーソンに有利な場合があります。一方、ANAもプレミアムポイントを貯めて上級会員(SFC)を目指すプログラムがあり、ラウンジ利用などの特典は大きな魅力です。

逆に、僕のように年に1〜2回の海外旅行がメインの「旅行派」は、フライトで貯まるマイルよりも、日常のクレジットカード決済でどれだけ効率的にマイルを貯められるかが勝負になります。この場合、カードの還元率や特約店の多さが判断基準の中心になってきます。

両方持ちという現実的な選択肢

「どちらか一つに絞りきれない」という方もいると思います。その場合、「両方のマイルを貯める」という選択肢も現実的です。行先や航空券の価格によってJALとANAを使い分けることができ、柔軟性が高まるのが最大のメリットです。

しかし、これには注意が必要です。正直に言うと、僕も一時期JALとANAの両方のカードを持ってマイルを貯めていましたが、結局どちらも中途半端になってしまいました。特典航空券に交換できるマイル数にあと一歩届かない、という状況が両方で発生してしまい、管理も煩雑になった経験があります。

マイルが分散すると、目標達成までの期間が長くなり、有効期限切れのリスクも高まります。実際に僕も、使い道に困った少額のマイルを期限直前に電子マネーに交換して、かなり後悔したことがあります。

この経験から、個人的にはどちらか一つに「メインマイル」を定め、そこに集中投下することをおすすめします。もし両方持ちたいのであれば、「メインはJALカードで貯めて、サブとしてANAマイルにも交換できるポイントサイトや提携カードを活用する」といった形で、優先順位を明確にしておくと失敗が少ないです。

最終的には、ご自身のライフスタイルに最もフィットする方法を選ぶのが一番です。この記事が、あなたのマイル戦略を立てる上での一助となれば幸いです。

まとめ

この記事のポイント

  • 有効期限の原則は同じ36か月でも、延長の仕組みが異なります。 JALは保有マイル全体を一括延長できるため管理がシンプルで、フライト頻度が低い時期でもカード利用だけで失効を防げます。実際にバンコク滞在中に失効させた経験から、JALのほうが「うっかり失効」のリスクが低いと感じています。
  • 特典航空券の必要マイル数は路線によって差があります。 東南アジア路線(バンコク・ホーチミン・ハノイ方面)はアライアンスと発券ルールによって実質コストが変わるため、よく使う路線を先に確認してから制度を選ぶことをおすすめします。
  • 日常のマイル獲得量はカードの還元率と移行レートで大きく変わります。 月5万円の利用でも、カード選びを誤ると年間獲得マイルが2倍以上変わるケースがあります。フライト頻度よりも「どのカードを使うか」のほうが、長期的には効いてくることが多いです。
  • アライアンスの違い(ワンワールド vs スターアライアンス)が行き先の選択肢を左右します。 東南アジア〜ヨーロッパをつなぐ乗り継ぎルートでどちらのアライアンスに提携航空会社が多いかは、渡航パターンに合わせて確認しておく価値があります。
  • 個人的な結論として、どちらかに集中することが最も効率的です。 両方を並行して貯めた2年間、どちらも中途半端で特典航空券に届かない状態が続きました。生活圏・メイン路線・よく使うカードをもとに1制度に絞ってからのほうが、体感として明らかにマイルの貯まりが速くなりました。

よくある質問

JALマイルとANAマイル、マイル初心者はどちらから始めるべきですか?

「自分がよく使う航空会社」から始めるのが最も無駄がありません。フライト積算とカード利用の両方が同じ制度に集まるため、マイルが早く貯まります。どちらも使わないという方は、居住地の最寄り空港からの就航路線数を比べて、便数が多いほうを選ぶと特典航空券を使う機会も増えます。個人的には、ステータス管理のシンプルさという点でJALのほうが入門しやすいと感じましたが、ANA系のカードラインナップのほうが自分の生活スタイルに合う方もいます。まず1制度に絞ることが最優先です。

マイルの有効期限を延長する最も簡単な方法は何ですか?

JALの場合、JALカードでショッピングをするだけで保有マイル全体の有効期限が36か月延長されます。フライトに乗らない時期でも、日常の買い物でカードを1回でも使えば失効を防げるため、最も手軽な方法です。ANAの場合も同様にANAカード利用やAMCパートナーでの積算で延長されますが、延長の適用範囲の細かいルールがあるため、公式サイトで自分の保有マイルの期限を定期的に確認する習慣をつけておくことをおすすめします。

実際に僕がバンコク滞在中にJALマイルを失効させた原因は、カードをまったく使っていなかったことでした。

バンコクやホーチミンなど東南アジア路線の特典航空券は、JALとANAどちらが取りやすいですか?

路線・時期・クラスによって異なりますが、一般論として特典航空券の座席数は便数が多い路線のほうが確保しやすい傾向があります。バンコク(スワンナプーム)や成田・羽田発の主要東南アジア路線はJAL・ANA共に複数便を運航しているため、繁忙期を避けて予約開始日に申し込む、という基本を守れば確保できるケースが多いです。正直に言うと、予約開始日(JALは355日前、ANAは330日前)の朝一番に確認する習慣がつくかどうかが、取れるかどうかの差になります。

繁忙期(年末年始・GW・お盆)はどちらも難易度が高く、どちらかが圧倒的に優れているとは言い切れません。

クレジットカードを1枚だけ選ぶとしたら、コストパフォーマンス重視でどれがおすすめですか?

年間の利用額と搭乗頻度によって最適解は変わりますが、月の支出が3〜5万円程度・年2〜3回フライトという標準的な使い方であれば、JAL系ならJALカード CLUB-Aカード、ANA系ならANA VISA ワイドゴールドカードがバランスの取れた選択肢です。どちらもフライトボーナスマイルが加算されるため、搭乗のたびに積算マイルが増えます。一方、フライト頻度がほとんどなく、日常のカード利用だけで貯めたい場合は、高い年会費のカードより還元率の高い中間帯のカードを選ぶほうが実質的なリターンが大きくなります。

貯まったマイルは特典航空券以外にも使えますか?

JAL・ANA共に、マイルをギフトカード・電子マネー・他社ポイントへ交換する「マイルショップ」的な仕組みがあります。ただし交換レートは特典航空券と比べると著しく低く、同じ枚数のマイルを使った場合の実質的な価値が大幅に下がります。個人的には有効期限直前に使い切れなかった場合の最後の手段と考えています。実際に期限切れ直前に焦ってギフトカードに交換したことがありますが、航空券で使えばよかったと後悔しました。マイルは「特典航空券かアップグレードのために貯める」という前提で計画するのが最も合理的です。

JALとANAの両方を同時に貯めることはできますか? 両方持ちは意味がありますか?

会員登録自体はJAL・ANA共に個別に行えるため、両方を同時に貯めることは仕組みの上では可能です。ただし現実問題として、マイルを分散させると両方とも特典航空券に必要な枚数に届くまでの時間が長くなります。僕自身が「両方持ち」をしていた2年間、どちらも中途半端なまま特典航空券が取れない状態が続きました。現在は一本化しています。唯一有効な使い分けとしては、「メイン制度+サブ制度(有効期限管理を徹底できる場合のみ)」という構成ですが、期限管理の負担を考えると、初心者には非推奨です。

学生がマイルを始めるのに最適なカードはどれですか?

JAL系ならJALカード navi(在学中年会費無料・ショッピングマイル自動2倍)、ANA系ならANA JCBカードZERO(18〜25歳対象・年会費永年無料)がそれぞれの入門モデルとして優れています。どちらもコスト0円で始められるため、まず制度に慣れることを優先できます。卒業後・26歳以降の切り替えタイミングでグレードアップするカードを改めて選ぶ、という2段階の計画が現実的です。在学中にマイルの使い方を理解しておくと、社会人になってからの活用効率が大きく上がります。


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参考情報

本記事は、以下の公式情報をもとに2026年4月時点で執筆・確認しています。制度の詳細や最新の改定内容は、各公式サイトでご確認ください。


この記事を書いた人

著者プロフィール

20代バックパッカー・ソウ/アウトドアライター

タイ・カンボジア・ベトナムを中心に東南アジアを年複数回渡航。JALマイレージバンク・ANAマイレージクラブの両制度を実際に利用し、特典航空券取得・マイルアップグレードを複数回経験。「失効」という苦い体験をきっかけにマイル制度の研究を始め、東南アジア滞在中のカード活用・ポイント移行ルートを実地で検証してきた。現在はマイルを一本化して運用中。


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本記事に記載の年会費・マイル還元率・積算ルール・必要マイル数などの数値は、2026年4月時点の公式情報をもとにしています。各社の制度変更・料金改定・キャンペーン終了などにより、実際の内容と異なる場合があります。最新情報は必ず各社公式サイトでご確認ください。

本記事の情報は一般的な参考情報の提供を目的としており、特定のカード契約・金融商品への申し込みを勧誘するものではありません。カードの申し込みおよびご利用にあたっては、ご自身の判断と責任のもとで、各社の利用規約・重要事項説明書をよくお読みください。

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この記事を書いた人

バックパック1つで東南アジア・南米を放浪した20代。「安く旅するコツ」を極めすぎて、友人からの旅行相談が絶えない。たまに節約しすぎて後悔する。

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